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「日向で水浴びをする女たち」 [【過去ログ】管理人つぶやき6]

ブログ管理人、今回はセヴラック作曲「日向で水浴びをする女たち」という曲を弾きます。

しかしこの「日向で水浴びをする女たち」という日本語訳を気に入っておりません。

原題はフランス語で Baigneuses au soleil というなかなかシンプルな語感です。

DSC_0965.jpg

baigneur「入浴する人/海水浴客」の女性複数形がbaigneusesなので「水浴する女たち」という和訳で合ってるのですが。。。「女たち」という言葉が、なんか、若々しくないというか。個人的には曲のイメージ的に若い女の子が多い気がするのです。
いっそ「水浴びをする娘たち」と言いたいくらいですが、baigneusesという単語そのものには年齢の概念は無いので、そこまで勝手に言い切るのもセヴラックに失礼だしなー。
あと、水浴びは、ほんとに水浴びで良いのでしょうか。副題が「バニュルス・シュル・メールの思い出」なのだけど。バニュルス・シュル・メールは海辺のリゾートで有名な町なので、”水遊び”の意味の方が強いのかなぁと勝手に思いました。

「日向で」っていうのもあまり気に入ってなくて。au soleil は日向なんだけど、
もっとキラキラしたsoleilソレイユ感が欲しい(!?)”太陽の下で”の方がまだイメージに合ってるかな。

ということは、私が和訳すると「太陽の光の下で水遊びをする娘たち」ってことかな。
これは、原題"baigneuse au soleil"のシンプルさと、ますますかけ離れて、説明的過ぎる。
もう限界。外国語を日本語にするって難しいね。
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